東京大学大学院総合文化研究科

言語情報科学専攻

Language and Information Sciences, University of Tokyo

東京大学大学院総合文化研究科

言語情報科学専攻

〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1

TEL: 03-5454-6376

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言語態基礎論IV (文学とテクノロジー)

  • 科目コード(修士): 31M200-1090S
  • 科目コード(博士): 31D200-1090S
  • 開講学期: S1S2
  • 曜限: 木曜3限
  • 教室: 駒場8号館 8-112
  • 単位数: 2
  • 担当教員: 田尻 芳樹

授業の目標・概要

最近イギリスで盛んに研究されているモダニズム期の文学とテクノロジーの関係について関連する研究論文を読むことからスタートする。映画、ラジオなどの新しいメディア、テクノロジーが文学とどう関係したかが焦点となる。ただし、授業の後半は具体的に何かの作品を読むことも想定している。英文学を専門としない受講生には、それぞれの分野に関して関連する発表を自由に行ってもらうことも考えている。

授業のキーワード

  • モダニズムテクノロジー
  • modernism technology
  • 研究論文
  • 専門分野
  • 基礎論

授業計画

始めはDavid Trotter, Literature in the First Machine Age; Laura Marcus, Dreams of Modernityなどの研究書を読む。後半は、受講生の関心に従って具体的な作品を読んだり、それぞれの専門分野に即した発表をしてもらう。

授業の方法

毎回発表者を決めて発表してもらい、それに基づいて議論をする。

成績評価方法

議論への貢献度と期末レポート。

教科書

なし

参考書

David Trotter, Literature in the First Machine Ageは必ず読むので予め購入しておくことを勧める。

履修上の注意

英文学が専門でなくても構わない。