東京大学大学院総合文化研究科
言語情報科学専攻
Language and Information Sciences, University of Tokyo
最近イギリスで盛んに研究されているモダニズム期の文学とテクノロジーの関係について関連する研究論文を読むことからスタートする。映画、ラジオなどの新しいメディア、テクノロジーが文学とどう関係したかが焦点となる。ただし、授業の後半は具体的に何かの作品を読むことも想定している。英文学を専門としない受講生には、それぞれの分野に関して関連する発表を自由に行ってもらうことも考えている。
始めはDavid Trotter, Literature in the First Machine Age; Laura Marcus, Dreams of Modernityなどの研究書を読む。後半は、受講生の関心に従って具体的な作品を読んだり、それぞれの専門分野に即した発表をしてもらう。
毎回発表者を決めて発表してもらい、それに基づいて議論をする。
議論への貢献度と期末レポート。
なし
David Trotter, Literature in the First Machine Ageは必ず読むので予め購入しておくことを勧める。
英文学が専門でなくても構わない。