東京大学大学院総合文化研究科
言語情報科学専攻
Language and Information Sciences, University of Tokyo
20世紀ソヴィエト(ロシア)の最も重要な作家のひとりであるアンドレイ・プラトーノフの戦後の代表的な作品「帰還」を読む。
アンドレイ・プラトーノフの短編小説「帰還」をできるだけ細部にこだわりながら、読んでいく。
基本的には「帰還」の講読が中心となるが、プラトーノフ特有の語法や表現については文脈において考えるだけではなく、さまざまなロシア語の辞書などを参照するので、あわせてロシア語の各種の辞書の特徴や使い方についても適宜説明する。
平常点
プリントを配布する。
授業中に指示する。