言語情報科学専攻

• 科目コード:08C15113
• 開講学期: 夏
• 曜限:火曜2限
• 教室:18号館 18号館ﾒﾃﾞｨｱﾗﾎﾞ2
• 単位数: 2.0
• 担当教員: 松本　和子

授業の目標・概要

　本演習では、英文の専門書を理解する前段階として、比較的簡易な英文でありながら内容の豊富な入門書を取り上げ議論を展開する。具体的には英国の大学で実際に用いられている社会言語学に関する入門書を用い、ことばと社会の関わりについて、内外のさまざまなケーススタディを織り交ぜながらセミナー形式で輪読・議論することを考えている。受講者は必ずしも社会言語学に関する事前知識を必要としないが、「ことば」に興味と関心を抱いていることは講義の理解度を深める上で役立つ。本演習による負担は決して軽くないと思われるが、英語で専門知識を身につける効用を求める学生の履修を期待している。

授業のキーワード

• 社会言語学
• Sociolinguistics

授業計画

初回授業にて当該学期の予定を説明し、輪読の担当者・担当箇所も決めるので、必ず出席すること。

授業の方法

授業は、学生主体の輪読・議論を中心とするセミナー形式とする。予めディスカッションリーダーを決め、担当箇所を準備してもらう。発表の際、各セクションの内容を把握したうえで要約し、かつ批判的に意見を述べることが期待される。ハンドアウトも作成・配布してもらう。聞き手の学生も、必ず教科書を読み、質問を準備してくる。

成績評価方法

出席・参加・発表・試験

教科書

初回の授業で指示する。

履修上の注意

本演習による負担は決して軽くないと思われるが、英語で専門知識を身につける効用を求める学生の履修を期待している。