東京大学大学院総合文化研究科
言語情報科学専攻
Language and Information Sciences, University of Tokyo
認知意味論の基本的な概念を理解することを目的とする。
主として下記のトピックを扱う。
・認知言語学の「意味観」とその帰結
・カテゴリーの構造:プロトタイプ、基本レベル、カテゴリー拡張
・メタファー、メトニミー、参照点構造
・事象構造:述語タイプ、意味役割、他動性
・「構文」とusage-basedアプローチ
・普遍性と相対性
・言語と身体性
講義形式を中心とし、課題を随時出す。
出席を前提として、課題と期末試験を合わせて評価する。
指定しない
指定しない
これまで坂原/大堀/坪井担当の「認知意味論」を履修している場合、この授業の単位は認定されないので注意すること。