東京大学大学院総合文化研究科

言語情報科学専攻

Language and Information Sciences, University of Tokyo

東京大学大学院総合文化研究科

言語情報科学専攻

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個別言語特殊演習(2) (一人称性の言語学)

  • 科目コード: 08C151202
  • 開講学期: S1S2
  • 曜限: 火曜2限 Tue 2nd
  • 教室: 駒場18号館 18号館メディアラボ2
  • 単位数: 2
  • 担当教員: 坪井 栄治郎

授業の目標・概要

言語における一人称の扱い・subjectivityの表れに関する個別言語の「個性とでも言い得るような特徴について、どのような論点からどのような議論が行われるのかについて理解を深めることを目的とする。

授業のキーワード

  • \(一/二/三\)人称、自己\(参照\)、主観性
  • \(first/second/third\) person
  • self\(\-reference\)
  • subjectivity
  • 言語学

授業計画

言語における一人称の扱い・subjectivityの表れ方について、類似してはいるが異なる観点から分析を行っている論文を複数読んでいく。

授業の方法

教材は英文読解教材として(精読対象として)読むので、適宜質問・応答・コメントという形で読み進めていく。

成績評価方法

授業中のperformance(参加度合いや質問に対する応答等)と期末試験および期末英文レポートを合わせて総合的に評価する。

教科書

マスターコピーを用意するので、各自コピーすること。

参考書

適宜授業中に指示。

履修上の注意

読む論文が上記のようにかなり特定的なトピックについて論じるものであることもあって英文自体かなり読みづらい箇所も多いので、その点承知してしっかり予習の上で授業に参加すること。