東京大学大学院総合文化研究科
言語情報科学専攻
Language and Information Sciences, University of Tokyo
英文学作品の日本語への翻訳を実践するとともに、すでに邦訳されている作品や、日本文学の英語への翻訳の実例を分析する。英語から日本語への翻訳技術を学ぶのではなく、翻訳とはいかなる行為かということを、体験を通して理解し、翻訳研究のための基礎的訓練をするのが目的。「英和翻訳術」ではないことに注意すること。
ディケンズ、モーム、グリーン、ファウルズ、漱石、芥川、谷崎、三島などの英訳を取り上げる予定。
受講者は毎週課題を出し、あらかじめ提出することが求められる。提出された資料と、担当者による発表に基づいて議論を行うことで授業を進める。
課題の提出、授業への貢献を評価する。
とくになし。
授業内で指示する。
とくになし。