東京大学大学院総合文化研究科
言語情報科学専攻
Language and Information Sciences, University of Tokyo
「イベントという概念は自然言語の意味解釈に必要なものか」、「自然言語の意味解釈は構成的なものであると言えるか」など、形式意味論の基礎に関わる諸問題を、最近の論考を読むことを通じて考察する。
「授業の目標、概要」において述べたような問題にかかわる最近の論考を順に取り上げて考察の対象とする。
主に講義形式で行うが、折に触れて受講者に特定の論文を担当してもらい、その内容を説明してもらう。
期末に小論文を提出してもらう。
特になし。
特になし。
形式意味論の基礎を学んだことがあることを前提とする。