東京大学大学院総合文化研究科
言語情報科学専攻
Language and Information Sciences, University of Tokyo
カントならびにドイツ観念論からポストコロニアル文学へとつらなる思想的連なりを検討したPheng CheahのSpectral Nationality(2003)を精読する。それにともない、カント、フィヒテならびにベネディクト・アンダーソン、およびインドネシアの作家、プラムディヤ・アナンタ・トゥールの諸作品を適宜読む。
初回に受講者と相談した上でスケジュールを決める。
演習形式(発表とディスカッション)
発表、ディスカッション、期末レポートを総合的に評価する。
欠席4回以上で期末レポート提出資格を失う。
Pheng Cheah, Spectral Nationality.