東京大学大学院総合文化研究科

言語情報科学専攻

Language and Information Sciences, University of Tokyo

東京大学大学院総合文化研究科

言語情報科学専攻

〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1

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言語態基礎論II(文学批評理論入門)

  • 科目コード(修士): 31M200-1070S
  • 科目コード(博士): 31D200-1070S
  • 開講学期: S1, S2
  • 曜限: 水(Wed)2 [10:25-12:10]
  • 教室: 8号館 8-321
  • 単位数: 2.0
  • 担当教員: 吉国 浩哉

授業の目標・概要

文学作品について学術論文を書く方法を学びます。そのために、まず文学作品を実際に読み、その後でそれについて書かれた批評(論文)を読みます。

授業のキーワード

  • 文学 批評

授業計画

1.イントロダクション
2.シェークスピア『マクベス』
3.柄谷行人「マクベス論」(『意味という病』)
4.ブロンテ『嵐が丘』
5.J. ヒリス・ミラー『小説と反復』
6.J. ヒリス・ミラー『小説と反復』
7.ヘンリー・ジェームズ「ねじの回転」
8.ショシャナ・フェルマン『狂気と文学的事象』
9.ジョナサン・カラー『文学理論』
10.ジョナサン・カラー『文学理論』
11.メルヴィル『ビリー・バッド』
12.バーバラ・ジョンソン「メルヴィルの拳」
13.イヴ・K・セジウィック『クローゼットの認識論』

授業の方法

履修者による発表と討論を中心とした演習形式。課題図書を読んでくることが授業に出席することの前提となる。

成績評価方法

授業におけるパフォーマンス、発表、期末レポートを総合的に評価する。

教科書

授業開始時に指示する。

参考書

 

履修上の注意