東京大学大学院総合文化研究科

言語情報科学専攻

Language and Information Sciences, University of Tokyo

東京大学大学院総合文化研究科

言語情報科学専攻

〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1

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言語態基礎論I(翻訳論の基礎)

  • 科目コード(修士): 31M200-1060S
  • 科目コード(博士): 31D200-1060S
  • 開講学期: S1, S2
  • 曜限: 火(Tue)3 [13:00-14:45]
  • 教室: 8号館 8-422
  • 単位数: 2.0
  • 担当教員: 山本 史郎

授業の目標・概要

西欧における古典的な翻訳論、近年の翻訳学の成果、日本における翻訳研究などの基本的文献を読むことで、翻訳について議論するための基本的な概念、全体的な見通しを学ぶことを目標とする。また、西欧の翻訳議論は日本の文脈にどのような形で応用できるのか、という問題について考えていきたい。

授業のキーワード

  • 翻訳論
  • 翻訳学
  • 文学作品
  • 実用翻訳
  • 翻訳語

授業計画

この授業には二本の柱がある。a)基本的な文献を読み理解すること、b)そこで主張されていることが、どのような形で実際の翻訳(作品)の分析に応用できるかを検証すること、である。

授業の方法

a)基本的な文献の内容についてのレポート、b) 翻訳作品の分析についてのレポートを受講者が担当し、それについて議論するという形で進める。

成績評価方法

発表、ディスカッションなど授業への貢献度と、最終レポートによる。

教科書

なし。

参考書

なし。

履修上の注意