東京大学大学院総合文化研究科
言語情報科学専攻
Language and Information Sciences, University of Tokyo
Eckhard Schumacher, Die Ironie der Unverstaendlichkeit (Frankfurt a.M.: Suhrkamp 2000)を、第1章「Voraussetzungen: Unverstaendlichkeit und Verstaendlichkeit」を中心に精読するなかで、テクストの理解(不)可能性をめぐる問題について、メディアとしてのテクストという観点から検討する。扱う主な思想家としては、ハーマン、ゴットシェート、シュライエルマッハー、Fr.シュレーゲル、ガーダマー、ションディ、ド・マン、デリダなど。
演習形式でおこなう。
授業への貢献度によって総合的に評価する。
プリントを配布する。
授業内で指示する。
ドイツ語を履修済であること。