東京大学大学院総合文化研究科

言語情報科学専攻

Language and Information Sciences, University of Tokyo

東京大学大学院総合文化研究科

言語情報科学専攻

〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1

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言語文化政策論II(中国語音韻史の基礎)

  • 科目コード(修士): 31M200-0701S
  • 科目コード(博士): 31D200-0701S
  • 開講学期: S1, S2
  • 曜限: 木(Thu)4 [14:55-16:40]
  • 教室: 8号館 8-317
  • 単位数: 2.0
  • 担当教員: 吉川 雅之

授業の目標・概要

中国語の音韻の史的変遷と各時代の特徴について考察を行う。

授業のキーワード

  • 漢語系諸語
  • 現代漢語
  • 近世漢語
  • 中古漢語
  • 上古漢語
  • アジアの諸言語
  • 漢字音
  • 文字
  • 文書
  • 中国語学
  • 漢語音韻学
  • 歴史言語学

授業計画

原典資料を解読し,音韻の体系と特徴について考察を行う。

授業の方法

先ず現代漢語の音韻から出発し,続いて清朝・明朝・元朝期の漢語と時代を遡って考察を行う。その後は中古漢語に関する諸問題を扱う。

成績評価方法

原典読解の出来,原典以外の文献に対する考察の報告など,平常点を重視する。

教科書

第1週の授業時間中に指示する。

参考書

授業時間中に指示する。授業中に指示できなかったものは,下記のホームページで紹介する。
なお,韻書や韻図を利用する可能性も有るが,
http://www.wul.waseda.ac.jp/kotenseki/html/ho04/ho04_01757/
http://www.wul.waseda.ac.jp/kotenseki/html/ho04/ho04_00377/
で原典に目を通して欲しい。

履修上の注意

連絡事項なども下記のホームページにて行う。