言語情報科学の視点からメディアの分析をどのように実践していくか、という問題を考えるために、「テレビ」を研究領域にして、メディア・テクスト批判の理論と方法を探る試み。関与領域は、ディスクール分析、談話分析、メディア分析、記号論などです。講義形式は、基本的に共同研究に基づく発表から成り立っています。参加者の研究バックグラウンドによってアプローチは多様であってよいと思いますが、全体の理論的枠組みとなっているのは20世紀の記号論から出発したメディア・テクスト論ですので、受講には記号論の基礎知識が必要です。
参加者には2つの課題共同作業が要求されます。
1. 基礎理論部門 (テレビのメディア・テクスト分析の基礎理論に関する「知恵の樹」の制作への参加)
2. 応用研究部門 (テレビ番組分析のフィールドワークへの参加)
今年度も昨年に引き続き「知恵の樹」制作をおこなっていきます。
参加希望者は、あらかじめ石田英敬研究室のサイト内にある講義HP (http://www.nulptyx.com/tv_gengo_tai.html) および サイバーインスティチュート「TV分析の知恵の樹」( http://www.nulptyx.com/chienoki/index.html )を訪問して概要を把握してください。 ・講義曜限:夏、冬学期(通年) 隔週土曜日14:00〜17:30 (初回は9月26日) ・教室:駒場キャンパス 17号館2F 情報学環研究スペース(問い合わせは nulptyx@boz.c.u-tokyo.ac.jpまで)
発表とレポート
開講時に指示
開講時に指示
土曜日隔週で14時から17時の時間帯開講 初回は9月26日(土曜日)
17号館は土曜日施錠されているため参加者は、入り口から03-5454-4939まで電話してください。