東京大学大学院総合文化研究科

言語情報科学専攻

Language and Information Sciences, University of Tokyo

東京大学大学院総合文化研究科

言語情報科学専攻

〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1

TEL: 03-5454-6376

FAX: 03-5454-4329

情報記号分析II(情報記号分析「テレビを考える −テレビ分析の知恵の樹−」)

  • 科目コード(修士): 31M200-0300A
  • 科目コード(博士): 31D200-0300A
  • 開講学期: A1, A2
  • 曜限: 土(Sat)3 [13:00-14:45],土(Sat)4 [14:55-16:40]
  • 教室: 未定
  • 単位数: 2.0
  • 担当教員: 石田 英敬

授業の目標・概要

言語情報科学の視点からメディアの分析をどのように実践していくか、という問題を考えるために、「テレビ」を研究領域にして、メディア・テクスト批判の理論と方法を探る試み。関与領域は、ディスクール分析、談話分析、メディア分析、記号論などです。講義形式は、基本的に共同研究に基づく発表から成り立っています。参加者の研究バックグラウンドによってアプローチは多様であってよいと思いますが、全体の理論的枠組みとなっているのは20世紀の記号論から出発したメディア・テクスト論ですので、受講には記号論の基礎知識が必要です。

授業のキーワード

  • 記号学
  • メディア論
  • テレビ研究
  • 情報記号論
  • 言語態分析
  • 記号論

授業計画

参加者には2つの課題共同作業が要求されます。
1. 基礎理論部門 (テレビのメディア・テクスト分析の基礎理論に関する「知恵の樹」の制作への参加)
2. 応用研究部門 (テレビ番組分析のフィールドワークへの参加)
今年度も昨年に引き続き「知恵の樹」制作をおこなっていきます。

授業の方法

参加希望者は、あらかじめ石田英敬研究室のサイト内にある講義HP (http://www.nulptyx.com/tv_gengo_tai.html)  および  サイバーインスティチュート「TV分析の知恵の樹」( http://www.nulptyx.com/chienoki/index.html )を訪問して概要を把握してください。  ・講義曜限:夏、冬学期(通年) 隔週土曜日14:00〜17:30 (初回は9月26日)  ・教室:駒場キャンパス 17号館2F 情報学環研究スペース(問い合わせは nulptyx@boz.c.u-tokyo.ac.jpまで)

成績評価方法

発表とレポート

教科書

開講時に指示

参考書

開講時に指示

履修上の注意

土曜日隔週で14時から17時の時間帯開講 初回は9月26日(土曜日)
17号館は土曜日施錠されているため参加者は、入り口から03-5454-4939まで電話してください。