東京大学大学院総合文化研究科
言語情報科学専攻
Language and Information Sciences, University of Tokyo
イタリアの近代を代表する作家の一人、ジョヴァンニ・ヴェルガ Giovanni Verga(1840-1922)のStoria di una capinera (1871)を読みながら、イタリア語の読解能力を養い、あわせて19世紀のイタリア文学の潮流について見識を深める機会としたい。
上記のヴェルガの作品を、1学期かけて通読することが目標。授業中に全ページを扱うことは難しいが、毎回範囲を決めてできるだけ読み進める。個々の参加者は、解釈上の疑問点を提示し、皆でこれを検討する。
講読を基本とし、随時授業担当者が解説を加える。
平常点
プリントを配布する。