東京大学大学院総合文化研究科
言語情報科学専攻
Language and Information Sciences, University of Tokyo
昨年度に続き、近年日本で発行された朝鮮近代史に関する通史の叙述を検討し、今後の朝鮮近代史研究の方向性について議論する。
毎回講読する書籍・論文を決め、担当者による要約・問題提起の後、全員で討論を行う。
ゼミ形式によって行う。
授業での報告、討論への貢献度などから総合的に評価する。
以下の書籍を含め、数冊の書籍を取り上げる。
和田春樹他編『岩波講座東アジア近現代史』1~6(岩波書店、2010-2011年)
趙景達『植民地朝鮮と日本』(岩波新書、2013年)
本年度の授業で扱う文献は、主に日本語である。