東京大学大学院総合文化研究科
言語情報科学専攻
Language and Information Sciences, University of Tokyo
日本語の形態的使役や相動詞、移動動詞などについての理解を深めるとともに、言語学における議論の行い方を身につけることを目的とする。
下記の教科書の6章を中心として、そこから進度によって最大10章まで扱う。
参加者が教材を分担して担当し、担当者が発表する内容要約およびコメントに対して他の参加者および授業担当者がコメント・議論する演習形式で行う。
授業への参加度および担当発表の出来と期末レポートによる。
Yo Matsumoto. 1996. Complex Predicates in Japanese: A Syntactic and Semantic Study of the Notion 'Word.' Kurosio/CSLI.の6章〜10章のマスターコピーを用意する。
適宜授業中に紹介する。