東京大学大学院総合文化研究科

言語情報科学専攻

Language and Information Sciences, University of Tokyo

東京大学大学院総合文化研究科

言語情報科学専攻

〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1

TEL: 03-5454-6376

FAX: 03-5454-4329

言語文化論特殊研究(4)(テレビ文化を考える)

  • 科目コード: 08C16194
  • 開講学期: 冬
  • 曜限: 木曜4限
  • 教室: 17号館2階情報学環研究スペース
  • 単位数: 2.0
  • 担当教員: 石田 英敬

授業の目標・概要

テレビ番組を「言語態分析」の視点から理解し分析する理論と方法を学ぶクラスである。

1)履修者は、まず、テレビ番組の分析のために必要な基礎理論の初歩を学習することを求められる。この理論学習は、石田英敬研究室が開発中の「TV分析の知恵の樹」および「知のコンシェルジェ」を使用して行われる。

2)次に、履修者は、テレビ番組をパソコンに取り込んで、メディア・テクストの分析を行う方法を学習することを求められる。履修者はしたがって動画を扱うことができる程度の(つまり普通の)パソコンを用意する必要がある。この研究法の指導は、助手およびRAによって行われるので、履修者は、授業以外にもこの指導を受ける時間(授業開始時週数時間程度)を確保しなければならない。

授業のキーワード

  • メディア論
  • テレビ研究
  • 記号論
  • 言語態分析
  • コンテンツ分析
  • 情報学

授業計画

受講時に受講者と相談して担当を決める。

授業の方法

上記の目標・概要を参照

成績評価方法

発表およびレポート提出

教科書

記号の知/メディアの知 日常生活批判のためのレッスン
石田英敬 著
東京大学出版会 2003年刊 A5判 400頁 定価(本体価格 4200円+税)
ISBN 4-13-010094-7

参考書

授業開始時に指示する

履修上の注意

石田英敬研究室サイト内の、サイバー・インスティチュート「TV分析の知恵の樹」を訪れて、内容をあらかじめ把握しておくこと。

http://www.nulptyx.com/chienoki/index.html