言語情報科学専攻

• 科目コード: 08C16131
• 開講学期: 冬
• 曜限: 火曜2限
• 教室: 8号館207
• 単位数: 2.0
• 担当教員: 山本　史郎

授業の目標・概要

イギリスのヴィクトリア朝(1837-1901)の知識人の文章は、今日的な基準に照らせば、息が長く、複雑であることが多く、読みこなすには訓練を要する。この授業では代表的な作家、思想家のテクストを取り上げて、その文体や思想的背景に注目しながら読み方を学ぶ。

授業のキーワード

• ヴィクトリア朝
• ディケンズ
• ジョージ・エリオット
• マシュー・アーノルド
• カーライル
• ラスキン

授業計画

1. イントロダクション
2. John Stuart Mill (1)
3. John Stuart Mill (2)
4. Samuel Smiles (1)
5. Samuel Smiles (2)
6. John Ruskin (1)
7. John Ruskin (2)
8. Charles Dickens (1)
9. Charles Dickens (2)
10. George Eliot (1)
11. George Eliot (2)
12. Matthew Arnold (1)
13. Matthew Arnold (2)
14. Thomas Carlyle (1)
15. Thomas Carlyle (2)

授業の方法

ゼミ形式で行う。受講者による訳と、ディスカッションによって進める。

成績評価方法

授業での貢献度と、学期末試験による。

教科書

プリントを用意する。

参考書

R.J.Mundhenk etc. ed., Victorian Prose (Columbia UP, 1999)