東京大学大学院総合文化研究科
言語情報科学専攻
Language and Information Sciences, University of Tokyo
主に心理・言語学実験で得られるデータを対象とした解析・統計の手法を習得する。具体的には、平均、分散、標準偏差、母集団と標本、正規分布といった確立統計の基礎概念を理解し、データをグラフ化し、適切な統計検定法を用いて解析を行う実践的手法を学ぶことが目標である。中でもt検定及び分散分析については、実際に収集したデータを使って、解析・統計検定・結果報告まで自身で行えるよう実習を通して学ぶ。また副次的な目標として授業で用いられる統計ソフトR(The R Foundation for Statistical Computing)の使用方法の習得も目指す。
講義と課題実習による
授業への積極的参加(30%)および課題レポート(70%)。レポートの提出は必須。
指定なし。
授業では端末PCを用いるが私用のパソコン持ち込みも可(この場合OSは問わないがRのインストールが必須)。 可能な限り授業に関する疑問は授業中に質問し解決するよう心がけてください。