東京大学大学院総合文化研究科
言語情報科学専攻
Language and Information Sciences, University of Tokyo
日本の戦後文学を研究しています。これまでは、武田泰淳、大江健三郎、小島信夫を中心に、戦後の人間性(主体性)言説に抗う、日本の戦後文学作品に表現された独自の倫理を記述する作業を進めてきました。そこから派生して、現在では、(1)戦後女性文学における動物表象、(2)震災後文学における自然‐人間観の変容、(3)沖縄における文学と思想などに関心があります。
最新の研究状況については、https://researchmap.jp/murakamik/ をご参照ください。