東京大学大学院総合文化研究科

言語情報科学専攻

Language and Information Sciences, University of Tokyo

東京大学大学院総合文化研究科

言語情報科学専攻

〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1

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日韓言語生態論II (植民地期朝鮮における文化・政治・社会(1) )

  • 科目コード(修士): 31M200-1410S
  • 科目コード(博士): 31D200-1410S
  • 開講学期: S1S2
  • 曜限: 火曜5限 Tue 5th
  • 教室: 駒場8号館 8-206
  • 単位数: 2
  • 担当教員: 三ツ井 崇

授業の目標・概要

近年、朝鮮植民地期の性格を把握する視角が多様化しているが、本授業では、文化、政治、社会に関する近年の研究動向を確認し、他領域にわたる研究文献や史料に実際に当たることによって、研究の意義について確認し、議論していきたい。

授業のキーワード

  • 近代化
  • 植民地近代性
  • 植民地支配
  • 社会
  • ナショナリズム

授業計画

初回に、イントロダクションのほか、研究史、論点について説明したあと、次回以降、文献講読(受講者の要約と発表、全員での討論)を進めていく。

授業の方法

受講者各自の分担による文献の要約と発表を主体とし、かつ受講者全員でその内容について討論する。

成績評価方法

発表・討論への参加度などを総合的に判断する。

教科書

初回の授業で案内する。

参考書

朝鮮史研究会編『朝鮮史研究入門』名古屋大学出版会、2011

履修上の注意

初回の授業で、講読文献や講読分担について決定するので、履修ないし聴講希望者は初回の授業に必ず出席すること。初回に出席しない者は原則として受講を認めない。 なお、履修・聴講とを問わず、文献講読の分担等において扱いが変わることはない。