東京大学大学院総合文化研究科

言語情報科学専攻

Language and Information Sciences, University of Tokyo

東京大学大学院総合文化研究科

言語情報科学専攻

〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1

TEL: 03-5454-6376

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言語態理論I (Virginia Woolfの中期)

  • 科目コード(修士): 31M200-0910S
  • 科目コード(博士): 31D200-0910S
  • 開講学期: S1S2
  • 曜限: 金曜3限 Fri 3rd
  • 教室: 駒場8号館 8-210
  • 単位数: 2
  • 担当教員: 田尻 芳樹

授業の目標・概要

イギリスモダニズムを代表する小説家Virginia Woolfの中期の傑作To The Lighthouse (1927)とThe Waves (1931)を精読し、新しくとらえ直された日常性の問題、映画を始めとする新興テクノロジーとの関連、戦争のトラウマ、人間不在の空間への固執の意味など様々なテーマを検討する。

授業のキーワード

  • Virginia Woolf
  • ヴァージニア・ウルフ
  • 授業中
  • 発表者
  • 小説家

授業計画

前半でTo the Lighthouse, 後半でThe Wavesを読む。途中、批評文献を読む回を入れる可能性もある。

授業の方法

毎回発表者を決めて発表してもらい、それに基づいて議論をする。

成績評価方法

議論への貢献度と期末レポート。

教科書

Virginia Woolf, To the Lighthouse (Oxford Classics), The Waves (Oxford Classics)をあらかじめ購入しておくこと。

参考書

授業中に指示。

履修上の注意

毎回予習し、授業に参加できる準備をすること。