東京大学大学院総合文化研究科

言語情報科学専攻

Language and Information Sciences, University of Tokyo

東京大学大学院総合文化研究科

言語情報科学専攻

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テクスト分析演習III(10) (アンドレ・ブルトン『魔術的芸術』を読む。)

  • 科目コード: 08C161010
  • 開講学期: S1S2
  • 曜限: 火曜4限 Tue 4th
  • 教室: 駒場8号館 8-206
  • 単位数: 2
  • 担当教員: 星埜 守之

授業の目標・概要

20世紀最大の芸術・思想・文化運動ともいえるシュルレアリスムを率いたアンドレ・ブルトン(1896-1966)の著書『魔術的芸術(L'Art magique)』(1957)を、フランス語原文で精読する。

授業のキーワード

  • シュルレアリスム、魔術、芸術
  • surrealism
  • magic
  • art
  • 日本語

授業計画

最初の2、3回はシュルレアリスムの概説、取り上げるテクストの周辺についての情報提供などにあて、そのあと受講者の発表と討論で授業を進めてゆく。

授業の方法

受講者はテクストの担当部分の日本語訳を作成し、授業でこれを配布したうえで発表することが求められる。

成績評価方法

発表と授業への参加度によって評価する。場合によってはレポートを課すことがある。

教科書

コピーで配布する。

参考書

アンドレ・ブルトン『魔術的芸術』(河出書房新社、新装版、2017)等。その他、適宜授業で指示する。

履修上の注意

邦訳を参考にしてもよい。また、やや難易度の高いテクストなので、授業中に辞書による確認の必要が生じる場合が想定されるため、辞書を持参することを推奨する。