学際言語科学コースの所属教員によるリレー講義。各教員が自身の研究領域に関連するトピックを取り上げ、言語学のさまざまな学問分野における基礎的な枠組や概念を解説する。対象言語や研究領域の異なるバラエティに富んだ一連の講義を受講することにより、言語研究の多様性を体感し、またそれぞれの分野における基礎的知識を習得することを目指す。
今学期は、以下の教員が各1回講義を担当する予定である。
宇佐美洋
・小野秀樹
・加藤恒昭
・川崎義史
・寺澤盾
・中澤恒子
・広瀬友紀
・藤井聖子
・松本和子
・三ツ井崇
・森芳樹など(敬称略。五十音順:講義の順番とは異なる)。
講義のスケジュールと各講義の題目などについては、初回の授業の冒頭でガイダンスを行ない、受講者に通知する。
毎回、講義担当教員がそれぞれの専門分野に関係する一話完結の講義を行う。毎回、授業の最後に講義内容に基づいたミニレポートが課されるので、その場で回答し提出する。それをもとにディスカッションの時間が設けられる場合もある。
- 毎回授業中に課すミニレポート - 期末レポート(各教員が出す課題のうち一つを選択)
教材は毎回各担当教員が準備する。
必要に応じて各教員が授業中に紹介・指示する。
・学際言語科学コースに進学が内定した学生向けの授業(必修)であるが、言語研究に関心を持つ他分科・他学部の学生の履修も歓迎する。
・2年生で学際言語科学コースに進学する予定の学生は必ず履修すること。また学際言語科学コースへの進学を検討中の学生もできるだけ受講することが望ましい。
・初回の授業の冒頭でガイダンスを行なうので、必ず出席すること。