東京大学大学院総合文化研究科

言語情報科学専攻

Language and Information Sciences, University of Tokyo

東京大学大学院総合文化研究科

言語情報科学専攻

〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1

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言語情報科学特殊研究I (語用論・意味論の研究 — 「談話と文法」を中心に— )

  • 科目コード(修士): 31M200-1543S
  • 科目コード(博士): 31D200-1543S
  • 開講学期: S1S2
  • 曜限: 金曜4限 Fri 4th
  • 教室: 駒場18号館 18号館メディアラボ2
  • 単位数: 2
  • 担当教員: 藤井 聖子

授業の目標・概要

語用論・意味論の分野で、主に「談話と文法」「語用標識(語用標識化)」「モダリティ」「談話標識」「語彙と構文」「フレーム意味論とフレームネット」「機能文法」「構文理論」「メンタル・スペース理論」等を含む観点で(それらの言語使用・変異・言語習得に関して)、修士論文・博士論文の研究計画を構築し分析を進めることを目的とする。 「談話と文法」「モダリティ・語用標識」「談話標識」「語彙と構文」「フレーム意味論とフレームネット」等を中心的共有テーマとしつつ、理論と事例研究の講読・議論を通して、理論的枠組みや問題を理解することに加え、データを用いた実証的研究のための分析を立案し進める。 (内容取捨選択や配列や焦点等詳細は、4月に履修者の背景や研究計画を聞いて調整します。)

授業のキーワード

  • 語用論
  • 意味論語
  • 「談話と文法」
  • 語用標識
  • コーパス分析

授業計画

初回授業において配布し説明する。 初期段階で、履修者の背景や修士論文
・博士論文の研究計画(案)を共有し、文献やトピック
・内容の取捨選択や配列や焦点等詳細を調整する。

授業の方法

講義とゼミ形式・演習を組み合わせる。学期初めは講義を軸に導入・概観を行い理論や体系の理解を促し、講読・議論・考察等が軌道にのるにつれゼミ形式を中心に進める。 修士論文・博士論文の研究計画を構築し、分析を進めることを目的とする恊働セミナーとする。 データ分析を立案し進めるために、必要に応じて、書き言葉コーパスや話し言葉コーパスや会話コーパス、さらに学習者コーパス等も恊働分析したりピア間で分析報告したりする。 詳細は、授業において説明する。

成績評価方法

平常の授業活動を重視する。授業における議論への参加度、授業前後の文献読解、文献報告・議論、ミニレポートなどを総合的に判断して,評価をおこなう。

教科書

初回授業において指示する。

参考書

授業において指示する。

履修上の注意

初回授業において履修者の背景や修士論文・博士論文の研究計画(案)を共有し、文献やトピック内容取捨選択や配列や焦点等詳細を調整しますので、初回授業に参加して自分の研究の方向性と目標を示してください。