東京大学大学院総合文化研究科

言語情報科学専攻

Language and Information Sciences, University of Tokyo

東京大学大学院総合文化研究科

言語情報科学専攻

〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1

TEL: 03-5454-6376

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言語態基礎論III (アフェクト理論の基礎を学ぶ)

  • 科目コード(修士): 31M200-1080A
  • 科目コード(博士): 31D200-1080A
  • 開講学期: A1A2
  • 曜限: 火曜3限 Tue 3rd
  • 教室: 駒場8号館 8-422
  • 単位数: 2
  • 担当教員: 小林 宜子

授業の目標・概要

近年、文学研究においても注目を浴びつつあるアフェクト(情動)研究の礎を築いたとされる主要な論文を読み解きながら、文学研究への応用の可能性を実例を検証しつつ探っていく。

授業のキーワード

  • アフェクト 情動 理論 文学批評
  • affect theory
  • literary criticism
  • 授業中
  • 担当者

授業計画

2010年に刊行された"The Affect Theory Reader" (ed. Melissa Gregg and Gregory J. Seigworth) の中から数篇の論文を選び、アフェクト理論の基本的な概念やアプローチを学んだ後、具体的な文学作品に即して文学研究への応用の可能性について探っていく。

授業の方法

担当者による口頭発表と、それに基づく議論を中心に授業を進める。

成績評価方法

発表の内容、議論への貢献度、および期末レポートに基づいて評価する。

教科書

プリントを配布する。

参考書

授業中に指示する。

履修上の注意

履修希望者は必ず初回の授業に出席すること。