東京大学大学院総合文化研究科
言語情報科学専攻
Language and Information Sciences, University of Tokyo
近年、文学研究においても注目を浴びつつあるアフェクト(情動)研究の礎を築いたとされる主要な論文を読み解きながら、文学研究への応用の可能性を実例を検証しつつ探っていく。
2010年に刊行された"The Affect Theory Reader" (ed. Melissa Gregg and Gregory J. Seigworth) の中から数篇の論文を選び、アフェクト理論の基本的な概念やアプローチを学んだ後、具体的な文学作品に即して文学研究への応用の可能性について探っていく。
担当者による口頭発表と、それに基づく議論を中心に授業を進める。
発表の内容、議論への貢献度、および期末レポートに基づいて評価する。
プリントを配布する。
授業中に指示する。
履修希望者は必ず初回の授業に出席すること。