東京大学大学院総合文化研究科

言語情報科学専攻

Language and Information Sciences, University of Tokyo

東京大学大学院総合文化研究科

言語情報科学専攻

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言語態分析演習IV (シュルレアリスム研究)

  • 科目コード(修士): 31M200-1040A
  • 科目コード(博士): 31D200-1040A
  • 開講学期: A1A2
  • 曜限: 月曜5限 Mon 5th
  • 教室: 未定
  • 単位数: 2
  • 担当教員: 星埜 守之

授業の目標・概要

1920年代にパリで誕生したシュルレアリスム運動は、文学、美術、政治、思想といった領域を横断する20世紀最大の精神の冒険ということができる。昨年度Sセメスターではシュルレアリスム運動の主唱者であるアンドレ・ブルトンの『通底器』(1932)の読解・分析をおこなった。今学期はSセメスターに続いてブルトンの『秘法17』(1947)を精読する予定。

授業のキーワード

  • シュルレアリスム
  • 精神分析
  • タロットカード
  • surrealism
  • psychoanalysis

授業計画

最初の1~2回程度で1940年代までのシュルレアリスム運動の展開を概観したうえで、フランス語のテクストを講読する。

授業の方法

概論ののちに、受講者による発表と討論を中心に運営する。

成績評価方法

授業での発表、レポートなどで総合的に評価する。

教科書

プリントで配布する。

参考書

授業中に適宜指示する。

履修上の注意

やや難解なテクストなので、授業中に辞書等を用いる場面も想定される。辞書を持参することが望ましい。