東京大学大学院総合文化研究科

言語情報科学専攻

Language and Information Sciences, University of Tokyo

東京大学大学院総合文化研究科

言語情報科学専攻

〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1

TEL: 03-5454-6376

FAX: 03-5454-4329

言語情報解析I (心理言語学入門)

  • 科目コード(修士): 31M200-0331A
  • 科目コード(博士): 31D200-0331A
  • 開講学期: A1A2
  • 曜限: 木曜2限 Thu 2nd
  • 教室: 駒場1号館 118教室
  • 単位数: 2
  • 担当教員: 広瀬 友紀

授業の目標・概要

心理言語学とは、言語運用にかかわる人間の認知のしくみのあり方、過程を探る分野です。言語に関する知識というものがあるとして、それを人間がいかに獲得するのか、そしてそれをどのように使いこなす(理解および産出にかかわる「処理」)のか、ということについて考えたり、調べたりします。初学者を想定とした講義形式が中心のスタイルとなりますが、実際の研究にも触れながら議論を行う機会も設けたいと思います。

授業のキーワード

  • 心理言語学
  • psycholinguistics
  • 担当者
  • 講義形式
  • 履修者

授業計画

以下に挙げるようなキーワードに関わるトピックを紹介する予定です。
The study of language
First language acquisition
Second language acquisition
First language processing
Second language processing
Visual word processing
Spoken word processing
Speech perception and segmentation
Sentence processing (comprehension)
Sentence comprehension in context
Language production

授業の方法

授業では入門者向けスライドを用いますが、実際の研究論文も積極的にとりあげます。履修者に発表を課すこともあります。

成績評価方法

授業にて課される課題(小レポート)および期末レポート

教科書

初回授業にて説明する。(書籍の購入は必須としない予定)

参考書

特になし

履修上の注意

過去に同名科目または教養学部後期課程科目である言語と認知I・言語と人間・言語の認知科学を履修済みの場合は、本科目を単位履修することはできない場合があるため予め授業担当者(hirose@boz.c.u-tokyo.ac.jp)に相談すること。