言語情報科学専攻

情報記号分析I (情報記号分析「テレビを考える　−テレビ分析の知恵の樹−」)

授業の目標・概要

言語情報科学の視点からメディアの分析をどのように実践していくか、という問題を考えるために、「テレビ」を研究領域にして、メディア・テクスト批判の理論と方法を探る試み。関与領域は、ディスクール分析、談話分析、メディア分析、記号論などです。講義形式は、基本的に共同研究に基づく発表から成り立っています。参加者の研究バックグラウンドによってアプローチは多様であってよいと思いますが、全体の理論的枠組みとなっているのは20世紀の記号論から出発したメディア・テクスト論ですので、受講には記号論の基礎知識が必要です。

授業のキーワード

• 記号学
• 記号論
• 言語態分析
• 情報記号論
• テレビ研究

授業計画

ことしは「放送人の証言」をテーマに放送文化のオーラルヒストリーを研究します。

授業の方法

・講義曜限：夏、冬学期（通年） (原則）隔週土曜日14:00〜17:30　 ・教室：駒場キャンパス １4号館301A 情報学環研究スペース（問い合わせは nulptyx@boz.c.u-tokyo.ac.jpまで）

成績評価方法

発表とレポート

教科書

開講時に指示

参考書

開講時に指示

履修上の注意

土曜日(原則）隔週で14時から17時の時間帯開講　 14号館は土曜日施錠されているため参加者は、入り口からTEL 03-5465-8915まで電話してください。