東京大学大学院総合文化研究科
言語情報科学専攻
Language and Information Sciences, University of Tokyo
ロシア革命、その後の内戦を描いた作品を読みながら、ロシア革命がロシアの様々な地方・階層の人々にどのように捉えられたかを考える。
ロシア革命と内戦を描いた小説、とりわけザミャーチン、プラトーノフ、バーベリなどの短編を中心に読んでいく。
基本的にはそれぞれの作家の小説の講読が中心となるが、ロシア語の演習の授業でもあるので、ロシア語の語法や表現については小説の文脈において考えるだけではなく、さまざまなロシア語の辞書などを参照する。そのために、あわせてロシア語の各種の辞書の特徴や使い方についても適宜説明する。
平常点
プリントを配布する。
授業中に指示する。