東京大学大学院総合文化研究科
言語情報科学専攻
Language and Information Sciences, University of Tokyo
Jean-Paul SartreのRéflexions sur la question juive (ユダヤ人問題の考察)およびAlbert Memmi のPortrait du colonisé / Portrait du colonisateur を読む。上記2書はレイシズムや排外主義の心理を考えるのにすでに古典的な著作と言えるが、その現在性は(ある意味では残念なことに)まだ失われていないように思われる。
開講時に指示する
フランス語で理論的な文章を読む訓練を兼ねるので、上記の著作の抜粋を受講者の輪読によって読み進める。
授業中の発表と学期末のレポートによって総合的に評価する。