東京大学大学院総合文化研究科

言語情報科学専攻

Language and Information Sciences, University of Tokyo

東京大学大学院総合文化研究科

言語情報科学専攻

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テクスト分析演習II(9)(翻訳マスタークラス)

  • 科目コード: 08C160909
  • 開講学期: S1, S2
  • 曜限: 水(Wed)4 [14:55-16:40]
  • 教室: 1号館 102教室
  • 単位数: 2.0
  • 担当教員: 山本 史郎

授業の目標・概要

文学的なテクストの英語から日本語への翻訳を学ぶ。基本的な英語読解力を前提として、「英文和訳」ではない「翻訳」とはいかなるものかを実践を通じて習得する。

授業のキーワード

  • 翻訳
  • 文学作品
  • 英語読解

授業計画

毎回、主としてイギリス人によって書かれた文学的テクスト(作品、評論、エッセイ等)の一節を扱う。受講者による訳の代表例を配布し、それを全員で検討する。代表例の作者はまず自分の翻訳を朗読し、翻訳にあたっての工夫点について発表する。それについて、受講者が論評を加える。これを11〜12週繰り返す。

授業の方法

「授業計画」に準じる。

成績評価方法

毎回の提出、発表。および最終週に英語読解の試験を行う。

教科書

特になし。

参考書

特になし。

履修上の注意

このセミナーの表題が「翻訳をマスターするクラス」という意味ではないことに留意すること。すでに(ある程度)「マスター」している人が対象である。また、受講希望者が20人をこえる場合には、何らかの形で選抜することもありうる。