東京大学大学院総合文化研究科
言語情報科学専攻
Language and Information Sciences, University of Tokyo
ドイツ語の文法(統語論)について学ぶ。
可能であれば、ドイツ語で書かれたテクストを読んで、ドイツ語のトレーニングも行う。
2015年度冬学期開講の「個別言語構造論特殊演習:ドイツ語学入門」の続編という位置づけにしたいが、やる気があれば今期からの履修も可能。
詳細は受講者の関心や希望、およびドイツ語を(どの程度)理解できるかどうかを基に考えたいが、おおよそ以下のことを予定している:
・ドイツ語の文法的な側面の概観(2015年度冬学期の復習も含む)。
・ドイツ語を言語としてある程度学んでいる受講者に関しては、ドイツ語で書かれた言語学のテクストを読むことに慣れる訓練(言語学の用語やドイツ語一般のトレーニングも含む)。
・場合によっては、受講者の関心や専門(言語)に基づいて、関連するテーマについて発表してもらう。
授業への積極的な参加、必要に応じて発表、レポートまたは試験など。
必要に応じて授業の際に指示する。
吉田光演他 (2001) 『現代ドイツ言語学入門』 大修館書店
西本美彦&河崎靖 (2013) 『ドイツ語学を学ぶ人のための言語学講義』 現代書館
Pittner, K. & J. Berman (2010) Deutsche Syntax. Tuebingen: Narr.
Duerscheid, C. (2010) Syntax. Goettingen: Vandenhoeck & Ruprecht.
その他、必要に応じて授業の際に指示する。