東京大学大学院総合文化研究科

言語情報科学専攻

Language and Information Sciences, University of Tokyo

東京大学大学院総合文化研究科

言語情報科学専攻

〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1

TEL: 03-5454-6376

FAX: 03-5454-4329

日韓言語生態論II(植民地期朝鮮における文化と統治権力(2))

  • 科目コード(修士): 31M200-1410A
  • 科目コード(博士): 31D200-1410A
  • 開講学期: A1, A2
  • 曜限: 火(Tue)5 [16:50-18:35]
  • 教室: 8号館 8-418
  • 単位数: 2.0
  • 担当教員: 三ツ井 崇

授業の目標・概要

近年、朝鮮植民地期の性格を把握する視点として文化と政治に注目する研究が学際的に行われているが、本授業では、近年の研究でこれらの問題をどのように扱ってきたかを、その研究動向紹介や実証研究に実際に当たることによって、確認し、議論していきたい。

授業のキーワード

  • 朝鮮
  • 近代
  • 近代化
  • 近代性
  • ナショナリズム
  • 文化
  • 言語
  • 植民地近代性
  • 植民地支配

授業計画

初回に、イントロダクションのほか、研究史、論点について説明したあと、次回以降、文献講読(受講者の要約と発表、全員での討論)を進めていく。

授業の方法

受講者各自の分担による文献の要約と発表を主体とし、かつ受講者全員でその内容について討論する。

成績評価方法

発表・討論への参加度などを総合的に判断する。

教科書

初回の授業で案内する。

参考書

朝鮮史研究会編『朝鮮史研究入門』名古屋大学出版会、2011

履修上の注意

講読文献の決定や講読分担については、初回の授業で決定するので、履修ないしは聴講希望者は初回の授業に必ず参加すること。
なお、言語情報科学専攻(総合文化研究科)、韓国朝鮮文化研究専攻(人文社会系研究科)以外の専攻の学生は、履修・聴講の別なく、初回の授業日以前までに必ずメールで三ツ井宛て(ctmitsui@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp)問い合わせること。問い合わせの内容には、所属専攻、研究関心について必ず記載すること。