東京大学大学院総合文化研究科

言語情報科学専攻

Language and Information Sciences, University of Tokyo

東京大学大学院総合文化研究科

言語情報科学専攻

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メディア・コミュニケーション論II(Kittlerのロマン主義論)

  • 科目コード(修士): 31M200-1000S
  • 科目コード(博士): 31D200-1000S
  • 開講学期: S1, S2
  • 曜限: 水(Wed)2 [10:25-12:10]
  • 教室: 7号館 762教室
  • 単位数: 2.0
  • 担当教員: 竹峰 義和

授業の目標・概要

ドイツを代表するメディア論者Friedrich A. Kittlerによる二本のドイツ・ロマン主義論("Der Dichter, die Mutter, das Kind: Zur romantischen Erfindung der Sexualitaet" (1978)および"Heinrich von Ofterdingen als Nachrichtenfluss" (1986))を原語で精読することで、メディア論的な観点からの文学読解の可能性について検討する。

授業のキーワード


授業計画

担当者を決めて、テクストの要約と問題提起をおこなってもらい、それをもとに議論する。

授業の方法

演習形式でおこなう。

成績評価方法

発表と授業への貢献度で評価する。

教科書

マスターコピーを用意する。

参考書

授業内で指示する。

履修上の注意

いささか難解で読みにくい思想的なテクストを扱うため、それに応じたドイツ語読解力が要求される。