超越主義、超絶主義などと訳されることもある、一九世紀前半のアメリカの思想運動、トランセンデンタリズムの基本文献を読みます。中心となるのはラルフ・ウォルド・エマソンですが、そのほかの作家のテクストも読むと同時に、スタンリー・キャヴェルらによる現代の解釈者の読解も参考にします。
1. intro.
2. Ralph Waldo Emerson, Nature
3. Emerson, “The American Scholar,” “The Transcendentalist”
4. Emerson, “Self-Reliance,” “History”
5. Emerson, “Compensation,” “Spiritual Laws”
6. Emerson, “Circles,” “The Over-Soul”
7. Emerson, “Experience,” “The Poet”
8. Emerson, Representative Men
9. Emerson, “Fate,” “Power”
10. Margaret Fuller
11. Fuller
12. Transcendentalists from Anthology
13. Transcendentalists from Anthology
14. 授業のまとめ
15. 期末レポート・ガイダンス
教員によるレクチャー、学生による発表とディスカッションからなる。毎週課題テクストがあるので、必ずそれを読んでから教室に来ること。
授業内での発表とそれにともなうディスカッションでのパフォーマンス、および期末レポートを総合的に評価する。欠席4回で期末レポートを書く権利を失う。
初回に指示する。