東京大学大学院総合文化研究科

言語情報科学専攻

Language and Information Sciences, University of Tokyo

東京大学大学院総合文化研究科

言語情報科学専攻

〒153-8902 東京都目黒区駒場3-8-1

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言語文化政策論I(近代東アジアにおける文字言語の変容)

  • 科目コード(修士): 31M200-0690A
  • 科目コード(博士): 31D200-0690A
  • 開講学期: A1
  • 曜限: 火(Tue)3 [13:00-14:45],水(Wed)3 [13:00-14:45]
  • 教室: 8号館 8-422
  • 単位数: 2.0
  • 担当教員: 岩月 純一

授業の目標・概要

東アジアにおける文字言語、とりわけ漢字・漢文の使用が近代国家形成とのかかわりの中でどのように変容したかについて、関連する文献を読む。取り上げる文献には中国語、朝鮮語、ベトナム語によるものを含む。

授業のキーワード

  • 東アジア
  • 社会言語学
  • 漢字
  • 漢文
  • 国語国字問題

授業計画

第1回の授業でオリエンテーションを行い、第2回で全体の見通しについて講義を行う。文献講読は第3回から行う。

授業の方法

履修者全員が講義題目に関して毎回指定したテキストを事前に読んでくることを求める(中国語、朝鮮語、ベトナム語のテキストは読解力のある者のみが読む)。授業では、事前に指定した担当者が内容のまとめと疑問点を発表したあと、討論する。

成績評価方法

平常点

教科書

開講時に指示する。

参考書

開講時及び授業中に指示する。

履修上の注意

履修者には日本語のほか、中国語、朝鮮語、ベトナム語のいずれかの読解力を有することを求める。