東京大学大学院総合文化研究科
言語情報科学専攻
Language and Information Sciences, University of Tokyo
東アジアにおける文字言語、とりわけ漢字・漢文の使用が近代国家形成とのかかわりの中でどのように変容したかについて、関連する文献を読む。取り上げる文献には中国語、朝鮮語、ベトナム語によるものを含む。
第1回の授業でオリエンテーションを行い、第2回で全体の見通しについて講義を行う。文献講読は第3回から行う。
履修者全員が講義題目に関して毎回指定したテキストを事前に読んでくることを求める(中国語、朝鮮語、ベトナム語のテキストは読解力のある者のみが読む)。授業では、事前に指定した担当者が内容のまとめと疑問点を発表したあと、討論する。
平常点
開講時に指示する。
開講時及び授業中に指示する。
履修者には日本語のほか、中国語、朝鮮語、ベトナム語のいずれかの読解力を有することを求める。